【monsoon】の意味・使い方・例文 ― typhoonとの違い【TOEIC英単語】
🔰 monsoonの発音と意味
[名詞] 季節風(可算)
[名詞] 雨季(可算)
主に南アジアや東南アジアなどで見られる、季節によって風向きが大きく変わる現象や、その時期に降る大量の雨のことを指します。特に雨季の長雨や激しい降雨を表す場合によく使われます。
この単語はアラビア語の “mawsim”(季節)に由来し、ポルトガル語を経て英語に取り入れられました。語構成としては接頭辞や接尾辞はなく、単語全体が外来語として定着しています。
✏️ monsoonの例文
【日常英会話】
The monsoon brings heavy rain every summer.
モンスーンは毎年夏に大雨をもたらします。
People prepare for the monsoon season in June.
人々は6月のモンスーンの季節に備えます。
【ビジネス英語】
Due to the monsoon, several construction projects were delayed because of continuous heavy rainfall throughout July.
モンスーンの影響で、7月中の継続的な大雨によりいくつかの建設プロジェクトが遅れました。
🎯 TOEICの出題頻度と傾向
- 難易度:★★★☆☆
- 出題パート:Part7(文書問題)
Part7の長文読解や環境に関する話題で登場することが多いです。特に気候や天候の説明文で見かけます。
❓ クイズに挑戦!
自然な使い方はどっち?
- The monsoon caused flooding in the city last year.
- The monsoon is a small handheld device for measuring temperature.
✅ クイズの答えと解説
- 正解:1
- 解説:1はモンスーンが大雨や洪水を引き起こす現象として正しいです。2はモンスーンの意味に合いません。
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🤔 typhoon との違いは?
- monsoon:季節ごとに繰り返し訪れる大規模な気象現象という印象です。
- typhoon:暴風雨や台風のような激しい嵐を指し、突発的で強い風と雨のイメージがあります。
monsoonは季節的に繰り返す長期間の雨や風を指し、typhoonは短期間で激しい暴風雨を指します。monsoonは気候全体、typhoonは個々の嵐に使われます。