【monopoly】の意味・使い方・例文 ― oligopolyとの違い【TOEIC英単語】
🔰 monopolyの発音と意味
[名詞] 独占(可算)
[名詞] 独占権(可算)
市場や産業の中で、特定の企業や団体が唯一の供給者となり、競争相手がいない状態を指します。また、その独占状態を持つ権利や企業自体を表すこともあります。
この単語はギリシャ語の「monos(単一の)」と「polein(売る)」が語源で、ラテン語を経て英語に入りました。接頭辞「mono-」が「一つの」、語幹「-poly」が「売ること」を意味しています。
✏️ monopolyの例文
【日常英会話】
The company has a monopoly on electricity in this area.
その会社はこの地域で電力を独占しています。
Monopoly is not always good for customers.
独占は必ずしも消費者にとって良いとは限りません。
【ビジネス英語】
Due to its monopoly in the market, the firm can set higher prices without worrying about competitors.
市場で独占状態にあるため、その企業は競合を気にせず高い価格を設定できます。
🎯 TOEICの出題頻度と傾向
- 難易度:★★★★☆
- 出題パート:Part7(文書問題)
Part7の長文読解やビジネス関連の記事で、企業の市場支配や競争に関する文脈でよく出題されます。
❓ クイズに挑戦!
自然な使い方はどっち?
- The government is trying to break up the company’s monopoly.
- The government is trying to break up the company’s democracy.
✅ クイズの答えと解説
- 正解:1
- 解説:1は「独占」を意味し文脈に合っています。2は「民主主義」となり意味が異なります。
少し迷ったあなたも、
カンタンだったあなたも、
自信の芽を育てよう👇️
🚀 今が英語力を伸ばすチャンス! (PR)
🤔 oligopoly との違いは?
- monopoly:競争相手がいない状態や、特定の権利を独占している印象があります。
- oligopoly:少数の企業が市場を支配している状態を表し、完全な独占よりも競争が少し存在する印象です。
monopolyは一社のみが市場を支配する場合に使い、oligopolyは複数社が市場を分け合っている場合に使います。独占度合いの違いがポイントです。
🧩 あわせて覚えたい
📖 できればこれも
- franchise(フランチャイズ)
- subsidiary(子会社)