【moisten】の意味・使い方・例文 ― dampenとの違い【TOEIC英単語】
🔰 moistenの発音と意味
[動詞] 湿らせる
主に物や表面を少しだけ水分で湿らせるときに使います。完全に濡らすのではなく、軽く水分を加えるニュアンスがあります。
この語はラテン語の “muscidus”(湿った)を語源とし、英語の “moist”(湿った)に動詞化の接尾辞 “-en” が付いてできた単語です。
✏️ moistenの例文
【日常英会話】
Please moisten the cloth before cleaning the table.
テーブルを拭く前に布を湿らせてください。
She moistened her lips before speaking.
彼女は話す前に唇を湿らせました。
【ビジネス英語】
To ensure the adhesive works properly, you should moisten the surface lightly before application.
接着剤が正しく機能するように、塗布前に表面を軽く湿らせてください。
🎯 TOEICの出題頻度と傾向
- 難易度:★★★☆☆
- 出題パート:Part5(短文穴埋め問題)
Part5の文法問題やPart6の説明文で、手順や作業工程を説明する際に出題されることがあります。日常的な動作を表す語としても見かけます。
❓ クイズに挑戦!
自然な使い方はどっち?
- You should moisten the stamp before putting it on the envelope.
- You should moisten the stamp after putting it on the envelope.
✅ クイズの答えと解説
- 正解:1
- 解説:1は切手を貼る前に湿らせる正しい使い方です。2は貼った後に湿らせるので意味が不自然です。
少し迷ったあなたも、
カンタンだったあなたも、
このまま習慣化しよう👇️
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🤔 dampen との違いは?
- moisten:軽く水分を加えてしっとりさせる印象です。
- dampen:少し湿らせる意味ですが、特に乾いたものをわずかに湿らせるニュアンスが強いです。
moistenは必要な分だけ軽く湿らせる場面で使い、dampenは乾いたものを少し湿らせることに重点がありますが、moistenの方が用途が広く、食品や体の一部にもよく使われます。