【moist】の意味・使い方・例文 ― dampとの違い【TOEIC英単語】
🔰 moistの発音と意味
[形容詞] しっとりした
[形容詞] 湿った
主に水分を少し含んでいて、乾いてはいないが濡れすぎてもいない状態を表します。食品や空気、土壌などが適度に湿っているときによく使われます。
この単語はラテン語の “muscidus”(カビの生えた、湿った)に由来し、古フランス語 “moiste” を経て英語に入りました。語幹は “moist-” で、接尾辞や接頭辞はありません。
✏️ moistの例文
【日常英会話】
The cake is still moist inside.
ケーキの中はまだしっとりしています。
Keep the soil moist for the plant.
植物のために土をしっとり保ってください。
【ビジネス英語】
To ensure product quality, the storage room must remain moist but not wet throughout the process.
製品の品質を保つため、保管室は工程全体を通して湿っているが濡れすぎていない状態を維持しなければなりません。
🎯 TOEICの出題頻度と傾向
- 難易度:★★☆☆☆
- 出題パート:Part5(短文穴埋め問題)
Part5では形容詞の語彙問題や、文章中の状態描写で出題されることが多いです。日常的な単語ですが、ビジネス文書でも見かけます。
❓ クイズに挑戦!
自然な使い方はどっち?
- The cake was moist and delicious after baking.
- The desert was moist and dry at the same time.
✅ クイズの答えと解説
- 正解:1
- 解説:正解は1です。moistは「しっとりした」という意味で、ケーキに使うのが自然です。2は砂漠が同時に湿っていて乾いているという矛盾した表現なので不適切です。
少し迷ったあなたも、
カンタンだったあなたも、
次の理解へつなげよう👇️
🚀 今が英語力を伸ばすチャンス! (PR)
🤔 damp との違いは?
- moist:適度な水分を含み、心地よいしっとり感や新鮮さを感じさせます。
- damp:やや不快な湿り気や、乾いていないことを強調するニュアンスがあります。
moistは快適さや新鮮さを含む場合が多いですが、dampは不快感やカビなどのネガティブな印象を与えることが多いです。