【mist】の意味・使い方・例文 ― fogとの違い【TOEIC英単語】


🔰 mistの発音と意味

[名詞] 霧(可算/不可算)
[動詞] 霧がかかる

空気中に細かい水滴が浮かんでいて、遠くがぼんやりと見える状態を表します。山や朝の風景などでよく使われ、視界が完全に遮られるほどではありません。

この単語は古英語の“mist”に由来し、ゲルマン語派の語源を持ちます。語構成は単純で、接頭辞や接尾辞は含まれていません。


✏️ mistの例文

【日常英会話】
There was mist over the lake this morning.
 今朝は湖の上に霧がかかっていました。

The mountains look beautiful in the mist.
 山々は霧の中で美しく見えます。

【ビジネス英語】
Due to the thick mist, the driver had to slow down to ensure everyone’s safety on the road.
 濃い霧のため、運転手は道路上の安全を確保するために速度を落とさなければなりませんでした。


🎯 TOEICの出題頻度と傾向

  • 難易度:★★☆☆☆
  • 出題パート:Part1(写真描写問題)

Part1の写真描写や自然の情景を説明する場面でよく出題されます。視界や天候に関する語彙として覚えておくと役立ちます。


❓ クイズに挑戦!

自然な使い方はどっち?

  1. When I woke up, I saw a thick mist covering the lake.
  2. When I woke up, I saw a thick mist covering my homework.

✅ クイズの答えと解説

  • 正解:1
  • 解説:mistは自然現象の霧を指します。宿題にmistがかかるのは不自然です。

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🤔 fog との違いは?

  • mist:やわらかく薄い霧やもやを指し、幻想的な雰囲気や自然の美しさを表すことが多いです。
  • fog:fogはmistよりも濃く、視界を大きく遮る重い霧を指します。

mistは薄くて幻想的な霧を表し、景色や雰囲気をやわらかく包むイメージです。一方、fogは交通に影響を与えるほど濃い霧を指し、注意や警戒が必要な場面で使われます。


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