【mismatch】の意味・使い方・例文 ― discrepancyとの違い【TOEIC英単語】


🔰 mismatchの発音と意味

[名詞] 不一致(可算)
[動詞] 合わない

二つ以上のものがうまく合わない、または組み合わせが適切でないことを表します。特に人材やスキル、需要と供給などが合致しない場合によく使われます。

この語は接頭辞“mis-”(誤った、間違った)と“match”(合う、組み合わせる)から成り立っています。19世紀半ばに英語で使われ始め、元々はスポーツなどで不釣り合いな対戦を指すことが多かったですが、現在は幅広い分野で使われています。


✏️ mismatchの例文

【日常英会話】
There is a mismatch between my skills and the job requirements.
 私のスキルと仕事の要件が合っていません。

The colors of his shirt and pants are a mismatch.
 彼のシャツとズボンの色が合っていません。

【ビジネス英語】
The company faced a serious mismatch between the number of applicants and the available positions, leading to delays in hiring.
 その会社は応募者数と空きポジション数の大きな不一致に直面し、採用に遅れが生じました。


🎯 TOEICの出題頻度と傾向

  • 難易度:★★★☆☆
  • 出題パート:Part7(文書問題)

Part7の長文読解やビジネスシーンの説明文で、不一致やミスマッチの状況を説明する際によく出題されます。


❓ クイズに挑戦!

自然な使い方はどっち?

  1. There was a mismatch between the shoes, so they looked strange together.
  2. There was a mismatch between the shoes, so they fit perfectly.

✅ クイズの答えと解説

  • 正解:1
  • 解説:1は靴が合っていないことを表し正しいです。2は「ミスマッチなのにぴったり合う」と意味が矛盾しています。

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🤔 discrepancy との違いは?

  • mismatch:本来合うべきものが合っていない、ちぐはぐな印象を与えます。
  • discrepancy:二つの事実や数値などに食い違いがあることを冷静に示します。

mismatchは物や人の組み合わせが合わない場合に使われ、感覚的なズレや不適切さを強調します。discrepancyは主にデータや記録などの違い・矛盾を客観的に指摘する際に使われます。


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