【misbehave】の意味・使い方・例文 ― violateとの違い【TOEIC英単語】
🔰 misbehaveの発音と意味
[動詞] 不作法にふるまう
[動詞] 行儀悪くする
規則やマナーに反して、よくない行動をとることを表します。特に子どもや生徒などが、期待される態度を守らずにふるまう場合によく使われます。
この単語は「mis-(悪く、間違って)」という接頭辞と「behave(ふるまう)」という語幹から成り立っています。語源はラテン語の「habere(持つ)」に由来し、英語では「misbehave」で「悪いふるまいをする」という意味になりました。
✏️ misbehaveの例文
【日常英会話】
If you misbehave in class, the teacher will be upset.
授業中に悪いことをすると、先生が怒ります。
Tom was told not to misbehave at the party.
トムはパーティーで悪いことをしないように言われました。
【ビジネス英語】
Employees who misbehave during meetings may face disciplinary action according to company policy.
会議中に不適切な行動をとる従業員は、会社の方針に従って懲戒処分を受ける場合があります。
🎯 TOEICの出題頻度と傾向
- 難易度:★★★☆☆
- 出題パート:Part5(短文穴埋め問題)
Part5で動詞の語法や文脈判断として出題されることがあり、特に行動や態度に関する文脈で見かけます。
❓ クイズに挑戦!
自然な使い方はどっち?
- Children who misbehave in school may get detention.
- Children who misbehave with the homework may get detention.
✅ クイズの答えと解説
- 正解:1
- 解説:1は学校での行動について正しく使われています。2は宿題に対してmisbehaveを使うのは不自然です。
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🤔 violate との違いは?
- misbehave:規則やマナーを守らず、期待される態度から外れた行動をする否定的な印象があります。
- violate:社会的なルールや法律を破る、より重大な違反や違法行為を指す強い印象があります。
misbehaveは主に子どもや生徒などがマナーや規則を守らない軽度の悪い行動に使われますが、violateは法律や規則などを意図的に破る重大な行為に使われます。
🧩 あわせて覚えたい
- disobey(従わない)
- misconduct(不正行為)