【misapply】の意味・使い方・例文 ― abuseとの違い【TOEIC英単語】
🔰 misapplyの発音と意味
[動詞] 誤って適用する
[動詞] 悪用する
本来の目的や正しい方法から外れて使ったり、適用したりすることを表します。特に規則や資金、知識などを間違った方法で使う場合によく使われます。
misapplyは、接頭辞mis-(誤って、悪く)と動詞apply(適用する)から成り立っています。ラテン語のad-(〜へ)とplicare(折る、重ねる)に由来するapplyに、否定や誤りを表すmis-が加わった構成です。
✏️ misapplyの例文
【日常英会話】
He misapplied the rule in his homework.
彼は宿題でその規則を誤って適用しました。
If you misapply the cream, it may not work.
そのクリームを間違って使うと、効果が出ないかもしれません。
【ビジネス英語】
The company was fined because it misapplied government funds intended for research and development.
その会社は、研究開発用の政府資金を誤って使ったために罰金を科されました。
🎯 TOEICの出題頻度と傾向
- 難易度:★★★★☆
- 出題パート:Part7(文書問題)
Part7の長文読解やビジネス文書で、規則や資金の誤用に関する文脈で出題されることが多いです。やや高度な語彙ですが、文脈から意味を推測できる場合もあります。
❓ クイズに挑戦!
自然な使い方はどっち?
- The manager misapplied the new policy to the wrong department.
- The manager misapplied the new policy with the wrong department.
✅ クイズの答えと解説
- 正解:1
- 解説:1は「〜に適用する」という正しい使い方です。2は前置詞が不適切で意味が通じません。
少し迷ったあなたも、
カンタンだったあなたも、
次の一歩を踏み出そう👇️
🚀 今が英語力を伸ばすチャンス! (PR)
🤔 abuse との違いは?
- misapply:本来の目的や正しい方法から外れて使う、という否定的な印象があります。
- abuse:権力や地位などを乱用する、意図的に悪い目的で使う印象が強いです。
misapplyは単に間違って使う場合にも使われますが、abuseは意図的に悪用する場合に使われます。misapplyは過失、abuseは故意のニュアンスが強いです。
🧩 あわせて覚えたい
- misuse(誤用)
- misinterpret(誤解釈)