【minor character】の意味・使い方・例文 ― main characterとの違い【TOEIC英単語】

🔰 minor characterの発音と意味

[名詞] 物語や劇などで重要ではない登場人物（可算）

物語や劇などで、中心的な役割を持たない登場人物のことを指します。ストーリーの進行には大きく関わらないものの、物語の背景や雰囲気を作る役割を果たします。

minorはラテン語の“minor”（より小さい）に由来し、characterはギリシャ語の“kharaktēr”（刻印、特徴）から来ています。2語からなる複合語で、重要度が低い登場人物を表します。

✏️ minor characterの例文

【日常英会話】
He played a minor character in the school play.
　彼は学校の劇で脇役を演じました。

Many minor characters appear in this novel.
　この小説には多くの脇役が登場します。

【ビジネス英語】
Although she was only a minor character in the film, her performance was memorable and added depth to the story.
　彼女は映画では脇役にすぎませんでしたが、その演技は印象的で物語に深みを与えました。

🎯 TOEICの出題頻度と傾向

難易度：★★★☆☆
出題パート：Part7（文書問題）

Part7の長文読解で、登場人物の役割や関係性を問う問題で出題されることがあります。物語や記事の内容理解に役立つ語です。

❓ クイズに挑戦！

自然な使い方はどっち？

The minor character appeared only in two scenes of the movie.
The minor character was the main focus of the entire story.

✅ クイズの答えと解説

正解：1
解説：1は脇役が映画の一部だけに登場するという意味で正しいです。2は脇役が物語の中心であると述べており、意味が合いません。

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🤔 main character との違いは？

minor character：物語の中で重要度が低く、主役を引き立てる役割を持つ存在です。
main character：物語の中心となる存在で、ストーリーの展開に大きく関わります。

minor characterは物語の進行に直接関わらない脇役を指しますが、main characterは物語の中心となる主役を指します。