【mimic】の意味・使い方・例文 ― imitateとの違い【TOEIC英単語】


🔰 mimicの発音と意味

[動詞] まねる
[名詞] ものまねをする人(可算)
[形容詞] まねの

他人の動作や話し方、声などをそっくりそのまままねることを表します。しばしば面白がってやる場合や、からかいの意味を含むこともありますが、単に似せて再現する場合にも使われます。

この単語はギリシャ語の『mimikos』(模倣の、ものまねの)に由来し、ラテン語を経て英語に入った語です。語幹は『mim-』(まねる)で、接尾辞『-ic』が形容詞や名詞を作る役割を担っています。


✏️ mimicの例文

【日常英会話】
She can mimic her teacher’s voice perfectly.
 彼女は先生の声を完璧にまねることができます。

The child tried to mimic the way his father walked.
 その子どもはお父さんの歩き方をまねしようとしました。

【ビジネス英語】
In the meeting, he tried to mimic the competitor’s strategy to gain an advantage in the market.
 会議で、彼は市場で優位に立つために競合他社の戦略をまねしようとしました。


🎯 TOEICの出題頻度と傾向

  • 難易度:★★★☆☆
  • 出題パート:Part5(短文穴埋め問題)

Part5の文法問題やPart7の長文で、他社の手法や行動をまねる文脈で出題されることがあります。ややカジュアルな表現として登場する傾向です。


❓ クイズに挑戦!

自然な使い方はどっち?

  1. He tried to mimic the bird’s song in the garden.
  2. He tried to mimic at the bird’s song in the garden.

✅ クイズの答えと解説

  • 正解:1
  • 解説:1は正しい使い方です。2は前置詞atが不要で不自然です。

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🤔 imitate との違いは?

  • mimic:動作や声などをそっくりそのまま再現する軽い印象があります。
  • imitate:行動や方法を真似ることに重点があり、より一般的で幅広い場面で使われます。

mimicは主に外見や声、しぐさなどをそっくりまねる場合に使われ、imitateは行動や方法など幅広い対象をまねるときに使います。mimicの方がやや軽い印象やからかいのニュアンスを含むことが多いです。


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