【mezzotint】の意味・使い方・例文 ― etchingとの違い【TOEIC英単語】


🔰 mezzotintの発音と意味

[名詞] メゾチント版画(可算)

金属板の表面を細かく傷つけて濃淡を表現する版画技法や、その作品を指します。滑らかな階調や深い黒が特徴で、美術や印刷の分野で使われます。

イタリア語の“mezzotinto”(半分の色)が語源で、mezza(半分)とtinta(色)から成り立っています。英語には18世紀ごろに美術用語として取り入れられました。


✏️ mezzotintの例文

【日常英会話】
She showed me a beautiful mezzotint at the art gallery.
 彼女は美術館で美しいメゾチント版画を見せてくれました。

I learned how to make a mezzotint in my art class.
 美術の授業でメゾチント版画の作り方を学びました。

【ビジネス英語】
The artist chose mezzotint for his latest series to achieve rich shadows and smooth gradients in each print.
 その芸術家は最新作のシリーズで、深い影と滑らかな階調を表現するためにメゾチントを選びました。


🎯 TOEICの出題頻度と傾向

  • 難易度:★★★★★
  • 出題パート:Part7(文書問題)

Part7の長文や美術関連の記事でまれに登場しますが、一般的なビジネス英語ではほとんど見かけません。


❓ クイズに挑戦!

自然な使い方はどっち?

  1. The museum displayed a mezzotint created in the 18th century.
  2. The museum displayed a mezzotinting created in the 18th century.

✅ クイズの答えと解説

  • 正解:1
  • 解説:1は正しい名詞の形で、2は不自然な語形なので誤りです。

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🤔 etching との違いは?

  • mezzotint:専門的で伝統的な美術技法の印象があります。
  • etching:線や輪郭がはっきりした版画技法の印象があります。

mezzotintは滑らかな濃淡や階調を重視する版画技法で、etchingは線や細部の表現に優れた技法です。どちらも版画ですが、表現の雰囲気や仕上がりが異なります。


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