【mentor】の意味・使い方・例文 ― coachとの違い【TOEIC英単語】
🔰 mentorの発音と意味
[名詞] 指導者(可算)
経験や知識が豊富な人が、他の人に助言や指導を行う立場を指します。特に職場や学業などで、成長やキャリア形成をサポートする役割として使われます。
この単語はギリシャ神話のMentor(メントール)という人物名に由来します。英語では18世紀ごろから「助言者」や「指導者」という意味で使われるようになりました。語構成としては特に接頭辞や接尾辞はなく、固有名詞がそのまま一般名詞化したものです。
✏️ mentorの例文
【日常英会話】
She asked her mentor for advice.
彼女は指導者にアドバイスを求めました。
My mentor helped me choose my career.
私の指導者は私の進路選択を手伝ってくれました。
【ビジネス英語】
In our company, each new employee is assigned a mentor to support their professional development and integration into the team.
当社では、新入社員一人ひとりに指導者が割り当てられ、職業的な成長やチームへの適応をサポートします。
🎯 TOEICの出題頻度と傾向
- 難易度:★★★☆☆
- 出題パート:Part7(文書問題)
Part7の長文読解やビジネスシーンの会話文で、キャリアや人材育成に関する文脈でよく登場します。
❓ クイズに挑戦!
自然な使い方はどっち?
- She asked her mentor for advice about her career.
- She asked her mentor for a new laptop for her office.
✅ クイズの答えと解説
- 正解:1
- 解説:mentorは助言や指導をする人を指しますので、1が正解です。2はmentorの役割から外れています。
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🤔 coach との違いは?
- mentor:経験や知識をもとに、長期的に親身になって助言や指導を行う印象があります。
- coach:特定のスキルや目標達成のために、短期間で集中的に指導する印象があります。
mentorは人生やキャリア全体を見据えて長期的に支える指導者を指し、coachは特定の課題やスキルに対して短期的に指導する場合に使われます。
🧩 あわせて覚えたい
- advisor(助言者)
- supervisor(監督者)
📖 できればこれも
- colleague(同僚)
- consultant(相談役)