【memoir】の意味・使い方・例文 ― autobiographyとの違い【TOEIC英単語】
🔰 memoirの発音と意味
[名詞] 回想録(可算)
[名詞] 伝記的エッセイ(可算)
memoirは、著者自身の人生の一部や特定の出来事について書かれた回想録や伝記的エッセイを指します。個人的な体験や記憶をもとに、物語性を持って書かれることが多いです。
memoirはフランス語の“mémoire”(記憶、回想)に由来し、さらにラテン語の“memoria”(記憶)から派生しています。語幹“mem-”は「記憶する」という意味を持ちます。
✏️ memoirの例文
【日常英会話】
She wrote a memoir about her childhood.
彼女は自分の子供時代について回想録を書きました。
His memoir became a bestseller.
彼の回想録はベストセラーになりました。
【ビジネス英語】
The CEO published a memoir detailing the challenges and successes during his tenure at the company.
そのCEOは在任中の困難や成功について詳しく書いた回想録を出版しました。
🎯 TOEICの出題頻度と傾向
- 難易度:★★★★☆
- 出題パート:Part7(文書問題)
Part7の長文読解や記事、書籍紹介などで見かけることが多い語です。ビジネスや教育分野の話題で登場することがあります。
❓ クイズに挑戦!
自然な使い方はどっち?
- She wrote a memoir about her childhood experiences.
- She wrote a memoir to explain how to fix a car engine.
✅ クイズの答えと解説
- 正解:1
- 解説:memoirは個人の経験や思い出を綴った回想録を指します。修理方法の説明書はmemoirとは言えません。
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🤔 autobiography との違いは?
- memoir:個人的な体験や記憶に焦点を当てた、物語性のある回想録という印象です。
- autobiography:人生全体を時系列で詳細に記す正式な自伝という印象です。
memoirは人生の一部や特定の出来事に焦点を当てて個人的な視点で書かれるのに対し、autobiographyは人生全体を網羅的に記述する点が異なります。