【mediation】の意味・使い方・例文 ― arbitrationとの違い【TOEIC英単語】


🔰 mediationの発音と意味

[名詞] 仲介(不可算)
[名詞] 調停(不可算)

第三者が対立する当事者の間に入り、話し合いを進めて合意に導くことを指します。主に争いごとや紛争の解決の場面で使われます。

この語はラテン語の“mediare”(仲介する)に由来し、“medi-”(中間)と“-ation”(名詞化の接尾辞)から構成されています。英語では16世紀ごろから使われ始めました。


✏️ mediationの例文

【日常英会話】
The teacher helped with the mediation between the two students.
 先生は2人の生徒の間の仲介を手伝いました。

Mediation can solve many problems peacefully.
 調停によって多くの問題が平和的に解決できます。

【ビジネス英語】
The company hired a professional to conduct mediation sessions and resolve the contract dispute efficiently.
 その会社は契約上の争いを効率的に解決するため、専門家を雇って調停を行いました。


🎯 TOEICの出題頻度と傾向

  • 難易度:★★★★☆
  • 出題パート:Part7(文書問題)

Part7の長文読解やビジネス文書で、紛争解決や交渉に関する話題で出題されることが多いです。法律やビジネスの場面で頻出します。


❓ クイズに挑戦!

自然な使い方はどっち?

  1. The company hired a professional for mediation to resolve the dispute between employees.
  2. The company hired a professional for mediation to design their new office.

✅ クイズの答えと解説

  • 正解:1
  • 解説:mediationは対立や争いの仲裁・調停を意味します。新しいオフィスの設計には使いません。

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🤔 arbitration との違いは?

  • mediation:対立する当事者の間に立ち、話し合いによる解決を目指す穏やかな印象があります。
  • arbitration:法的拘束力のある判断を下す厳格な印象があり、当事者の合意よりも決定が重視されます。

mediationは当事者同士の合意形成を重視し、柔軟で話し合い中心の解決方法ですが、arbitrationは第三者が最終的な判断を下すため、より公式で強制力があります。


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