【maverick】の意味・使い方・例文 ― iconoclastとの違い【TOEIC英単語】
🔰 maverickの発音と意味
[名詞] 独自路線を行く人(可算)
一般的な考えや慣習にとらわれず、自分のやり方を貫く人を指します。組織や集団の中で独自の意見や行動をとる人物に使われます。
この語は19世紀アメリカの牧場主Samuel Maverickの名前に由来します。彼が自分の牛に焼き印を押さなかったことから、独自のやり方をする人を指すようになりました。語構成は固有名詞由来で、接頭辞や接尾辞はありません。
✏️ maverickの例文
【日常英会話】
He is a maverick in his class.
彼はクラスの中で独自の存在です。
She became a maverick after starting her own project.
彼女は自分のプロジェクトを始めてから独自路線を行くようになりました。
【ビジネス英語】
The company hired a maverick to bring fresh ideas and challenge traditional thinking in the team.
その会社は新しい発想と従来の考え方に挑戦するために、独自路線の人材を採用しました。
🎯 TOEICの出題頻度と傾向
- 難易度:★★★★★
- 出題パート:Part7(文書問題)
Part7の長文読解やビジネス関連の記事で、独自性や革新性を表す文脈で出題されることがあります。頻度は高くありませんが、知っておくと内容理解に役立ちます。
❓ クイズに挑戦!
自然な使い方はどっち?
- He is considered a maverick because he always follows the rules.
- He is considered a maverick because he often challenges common ideas.
✅ クイズの答えと解説
- 正解:2
- 解説:1は規則に従う人なので意味が合いません。2は一般的な考えに挑戦する人なので正しいです。
少し迷ったあなたも、
カンタンだったあなたも、
脳が動いているうちに👇️
🚀 今が英語力を伸ばすチャンス! (PR)
🤔 iconoclast との違いは?
- maverick:周囲に流されず、自分の考えを貫く強い個性を持つ印象です。
- iconoclast:伝統や権威を否定し、既存の価値観を壊そうとする姿勢が強調されます。
maverickは独自性や革新性を重視し、必ずしも既存の価値観を否定するわけではありませんが、iconoclastは伝統や権威を壊すこと自体に重きを置きます。
🧩 あわせて覚えたい
- nonconformist(非協調主義者)
- rebel(反逆者)