【matron】の意味・使い方・例文 ― nurseとの違い【TOEIC英単語】
🔰 matronの発音と意味
[名詞] 女性の監督者(可算)
[名詞] 病院の婦長(可算)
主に病院や学校などの施設で、女性の監督者や責任者を指します。特にイギリス英語では、病院の看護部門を統括する婦長の意味で使われます。
この語はラテン語の“matrona”(既婚女性、主婦)に由来し、英語では中世から女性の監督者や責任者を指す語として使われてきました。語幹は“matr-”(母)に由来し、接尾辞“-on”が付いています。
✏️ matronの例文
【日常英会話】
The matron checked the rooms every morning.
婦長は毎朝部屋を見回りました。
My aunt worked as a matron at the local hospital.
私の叔母は地元の病院で婦長として働いていました。
【ビジネス英語】
As the matron of the hospital, she was responsible for managing all nursing staff and ensuring high standards of care.
その病院の婦長として、彼女はすべての看護スタッフの管理と高いケア水準の維持に責任を持っていました。
🎯 TOEICの出題頻度と傾向
- 難易度:★★★★☆
- 出題パート:Part7(文書問題)
Part7の長文や医療関連の記事で、病院の役職や組織図の説明として出題されることがあります。日常会話ではあまり見かけません。
❓ クイズに挑戦!
自然な使い方はどっち?
- The matron organized the nurses’ schedules at the hospital.
- The matron repaired the hospital’s medical equipment.
✅ クイズの答えと解説
- 正解:1
- 解説:1は婦長が看護師のスケジュールを管理するという意味で正しいです。2は婦長が医療機器を修理するという内容で、役割に合いません。
少し迷ったあなたも、
カンタンだったあなたも、
手応えの連続を狙おう👇️
🚀 今が英語力を伸ばすチャンス! (PR)
🤔 nurse との違いは?
- matron:施設や組織で責任を持つ年配の女性という印象が強いです。
- nurse:患者のケアを直接担当する医療従事者という印象が強いです。
matronは組織や施設の管理・監督を担う女性を指し、nurseは主に患者のケアを行う職種を指します。matronの方が責任や地位が高い場面で使われます。
🧩 あわせて覚えたい
- supervisor(監督者)
- warden(管理人)
📖 できればこれも
- principal(校長)
- administrator(管理者)