【martyr】の意味・使い方・例文 ― victimとの違い【TOEIC英単語】
🔰 martyrの発音と意味
[名詞] 殉教者(可算)
信念や宗教のために命を捧げたり、苦しみを受け入れる人を指します。特に歴史的・宗教的な文脈で使われることが多いです。
この語はギリシャ語の “martys”(証人)が語源で、ラテン語 “martyr” を経て英語に入りました。語幹は “martyr” で、接頭辞や接尾辞はありません。
✏️ martyrの例文
【日常英会話】
He became a martyr for his beliefs.
彼は自分の信念のために殉教者となりました。
Many people remember her as a martyr.
多くの人が彼女を殉教者として覚えています。
【ビジネス英語】
The leader was honored as a martyr after sacrificing his life for the cause of justice and freedom.
その指導者は正義と自由のために命を捧げたことで殉教者として称えられました。
🎯 TOEICの出題頻度と傾向
- 難易度:★★★★☆
- 出題パート:Part7(文書問題)
Part7の長文読解や歴史・社会問題に関する記事で見かけることがありますが、日常的なビジネス英語ではあまり頻出しません。
❓ クイズに挑戦!
自然な使い方はどっち?
- She became a martyr because she won the competition.
- He was called a martyr after dying for his faith.
✅ クイズの答えと解説
- 正解:2
- 解説:2は信念のために命を落とした人を指しており、martyrの意味に合っています。1は競争に勝ったこととmartyrは関係がありません。
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🤔 victim との違いは?
- martyr:信念や宗教のために自ら犠牲になる厳粛な印象があります。
- victim:不運や事件などで被害を受けた人を指し、必ずしも自発的な犠牲ではありません。
martyrは自らの信念や宗教のために命を捧げる人を指し、victimは事故や犯罪などで被害を受けた人を指します。martyrは自発的な犠牲、victimは受動的な被害という違いがあります。