【maroon】の意味・使い方・例文 ― strandとの違い【TOEIC英単語】
🔰 maroonの発音と意味
[動詞] 孤立させる
[名詞] 暗赤色(可算)
人を孤立した場所や助けのない状況に取り残すことを表します。また、暗赤色を指す場合もありますが、動詞としては特に無人島などに置き去りにする意味で使われます。
この単語は17世紀の英語に由来し、スペイン語の“cimarrón”(逃亡者、野生化したもの)から派生しています。語幹は“maroon”で、動詞や名詞として使われます。
✏️ maroonの例文
【日常英会話】
He was marooned on a small island.
彼は小さな島に取り残されました。
The storm marooned us in the cabin.
嵐のせいで私たちは小屋に閉じ込められました。
【ビジネス英語】
After the shipwreck, the crew was marooned for several days before rescue teams arrived.
船の難破後、乗組員たちは救助隊が到着するまで数日間取り残されました。
🎯 TOEICの出題頻度と傾向
- 難易度:★★★★☆
- 出題パート:Part7(文書問題)
Part7の長文読解や物語調の問題で、遭難や孤立の状況を説明する際に出題されることがあります。色の意味で登場することもありますが、頻度は高くありません。
❓ クイズに挑戦!
自然な使い方はどっち?
- The sailors were marooned on the island after the storm.
- The sailors were marooned with a new boat after the storm.
✅ クイズの答えと解説
- 正解:1
- 解説:1は嵐の後に島に取り残されたという意味で正しいです。2は新しいボートと一緒に取り残されたという文脈が不自然です。
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🤔 strand との違いは?
- maroon:助けがなく孤立した状態にされる印象が強いです。
- strand:助けが来るまで一時的に足止めされる印象があり、必ずしも絶望的な状況とは限りません。
maroonは意図的に人を孤立させるニュアンスが強く、strandは偶然や状況によって一時的に動けなくなる場合に使われます。