【manuscript】の意味・使い方・例文 ― documentとの違い【TOEIC英単語】
🔰 manuscriptの発音と意味
[名詞] 原稿(可算)
[名詞] 手書き文書(可算)
本や記事などの出版前の原稿や、手書きで書かれた文書を指します。特に学術論文や文学作品の草稿として使われることが多いです。
この単語はラテン語の“manus”「手」と“scriptus”「書かれた」に由来しています。接頭辞“manu-”は「手」を、語幹“script”は「書く」を意味し、もともとは「手で書かれたもの」という意味でした。
✏️ manuscriptの例文
【日常英会話】
She finished her manuscript last night.
彼女は昨夜、原稿を書き終えました。
The author submitted his manuscript to the publisher.
その作家は出版社に原稿を提出しました。
【ビジネス英語】
Before publication, the editor carefully reviewed the manuscript for any factual or grammatical errors.
出版前に、編集者は事実や文法の誤りがないか原稿を慎重に確認しました。
🎯 TOEICの出題頻度と傾向
- 難易度:★★★★☆
- 出題パート:Part7(文書問題)
Part7の長文読解やビジネス文書で、出版や提出に関する文脈で出題されることが多いです。特にメールや案内文で見かけます。
❓ クイズに挑戦!
自然な使い方はどっち?
- The author submitted his manuscript to the publisher for review.
- The author submitted his manuscript to the printer for recycling.
✅ クイズの答えと解説
- 正解:1
- 解説:manuscriptは出版や審査のために提出される原稿を指します。リサイクルのために提出するのは文脈的に不適切です。
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🤔 document との違いは?
- manuscript:出版前や正式な提出前の原稿や草稿という、未完成や下書きのニュアンスがあります。
- document:一般的な文書や書類を指し、完成品や公式な記録の意味合いが強いです。
manuscriptは出版前や提出前の原稿や草稿を指し、未完成や修正可能なニュアンスがあります。一方、documentは完成した公式な書類や記録を指すため、用途や段階が異なります。
🧩 あわせて覚えたい
- draft(下書き)
- transcript(写し)