【make out】の意味・使い方・例文 ― figure outとの違い【TOEIC英単語】


🔰 make outの発音と意味

[句動詞] 理解する
[句動詞] 判別する
[句動詞] 書き上げる

「make out」は、状況や話の内容を理解したり、何かを見分けたりする際によく使われます。また、書類や小切手などを作成する意味でも使われます。文脈によっては「いちゃつく」という意味もありますが、ビジネスや日常会話では主に「理解する」「判別する」「書き上げる」といった意味で使われます。

「make out」は、古英語の「macian(作る)」に由来する「make」と、方向や完成を表す「out」が組み合わさった句動詞です。もともとは「作り出す」「成し遂げる」という意味から派生し、現在の「理解する」「判別する」などの意味になりました。


✏️ make outの例文

【日常英会話】
I can’t make out what he is saying.
 彼が何を言っているのか分かりません。

Can you make out the words on this sign?
 この看板の文字が読めますか?

【ビジネス英語】
During the meeting, I could barely make out the main points because the speaker talked too fast.
 会議中、話し手が早口だったので、私は主なポイントをほとんど理解できませんでした。


🎯 TOEICの出題頻度と傾向

  • 難易度:★★★☆☆
  • 出題パート:Part3(会話問題)

Part3では会話の中で「聞き取る」「理解する」の意味で頻出します。文脈によって意味が変わるため、前後の内容に注意が必要です。


❓ クイズに挑戦!

自然な使い方はどっち?

  1. I couldn’t make out the details of the contract because the print was too small.
  2. I couldn’t make out the contract because I forgot my umbrella.

✅ クイズの答えと解説

  • 正解:1
  • 解説:1は「印刷が小さくて契約書の詳細が判別できなかった」という意味で正しいです。2は「傘を忘れた」ことと契約書の内容を理解することが関係ないため不適切です。

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🤔 figure out との違いは?

  • make out:状況や内容を努力して理解したり、見分けたりするやや丁寧な表現です。
  • figure out:複雑な問題や理由を論理的に解明するニュアンスが強いです。

「make out」は聞き取りや視認など感覚的に理解する場面で使われやすく、「figure out」は論理的に考えて答えや理由を導き出す場面で使われます。


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