【make of】の意味・使い方・例文 ― think ofとの違い【TOEIC英単語】
🔰 make ofの発音と意味
[熟語] 〜をどう考える、〜についてどう思う
何かや誰かについての意見や評価を尋ねたり述べたりするときに使います。「〜をどう思う」「〜についてどう考える」という意味で、相手の見解や印象を聞く場面でよく使われます。
この表現は動詞 “make” と前置詞 “of” の組み合わせから成り立っています。古英語の “macian”(作る)が語源の “make” に、関係や起因を示す “of” が加わり、「〜から何を作る」から転じて「〜についてどう判断する」という意味になりました。
✏️ make ofの例文
【日常英会話】
What do you make of this movie?
この映画をどう思いますか?
I don’t know what to make of his answer.
彼の答えをどう受け取ればいいのか分かりません。
【ビジネス英語】
During the meeting, she asked what we made of the new marketing strategy and encouraged honest feedback.
会議中、彼女は新しいマーケティング戦略についてどう思うかを尋ね、率直な意見を求めました。
🎯 TOEICの出題頻度と傾向
- 難易度:★★☆☆☆
- 出題パート:Part3(会話問題)
会議や意見交換の場面で、相手の考えや印象を尋ねる表現として出題されることが多いです。会話文中でよく見かけます。
❓ クイズに挑戦!
自然な使い方はどっち?
- What do you make of his suggestion?
- What do you make his suggestion of?
✅ クイズの答えと解説
- 正解:1
- 解説:1は正しい語順で「彼の提案をどう思いますか」という意味になります。2は語順が不自然で正しい使い方ではありません。
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🤔 think of との違いは?
- make of:相手の意見や印象を率直に尋ねるニュアンスがあります。
- think of:自分の考えや印象を述べる場合にも使えますが、より一般的に「〜について考える」という意味合いが強いです。
make ofは相手の評価や印象を尋ねる際に使い、think ofはより広く「〜について考える」や「思い出す」など幅広い場面で使われます。make ofの方が意見や判断を求めるニュアンスが強いです。