【mad】の意味・使い方・例文 ― angryとの違い【TOEIC英単語】


🔰 madの発音と意味

[形容詞] 怒っている、気が狂った、夢中な

mad は、主に「怒っている」「頭にきている」という意味で使われますが、「気が狂った」「~に夢中な」という意味もあります。アメリカ英語では「angry」とほぼ同じ意味で使われることが多いですが、イギリス英語では「crazy(気が狂った)」の意味が強くなります。

語源は古英語「gemædde」(狂った)に由来し、もともとは「正気でない」という意味から派生しています。

他の品詞:

  • madness:狂気、熱中(名詞)
  • madly:猛烈に、狂ったように(副詞)

✏️ madの例文

【日常英会話】
Are you mad at me?
 私に怒ってるの?

【ビジネス英語】
He got mad when the project was delayed.
 プロジェクトが遅れて彼は怒った。


🎯 TOEICの出題頻度と傾向

  • 難易度:★★☆☆☆
  • 出題パート:Part 3(日常会話や感情表現が出やすいリスニングパート)

madはTOEICのリスニングパートで、感情表現やカジュアルな会話の中で出題されることがあります。怒りや強い感情を表す単語として覚えておくと役立ちます。


❓ クイズに挑戦!

自然な使い方はどっち?

  1. She was mad at her friend for being late.
  2. She was mad to her friend for being late.

✅ クイズの答えと解説

  • 正解:1
  • 解説:madは「mad at 人」で「~に怒っている」となります。toは使いません。

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覚えやすいタイミング👇️


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🤔 angry との違いは?

  • mad:カジュアルで口語的。「怒っている」以外に「気が狂った」「夢中な」も意味する。
  • angry:よりフォーマルで「怒っている」の意味が中心。

madはアメリカ英語で「怒っている」とカジュアルに使われますが、angryはより標準的・フォーマルな表現です。イギリス英語ではmadは「crazy」の意味が強いので注意。


🧩 あわせて覚えたい

  • furious:激怒している
  • crazy:気が狂った、常軌を逸した

📖 できればこれも

  • upset:動揺している、気分が悪い
  • annoyed:イライラしている、うんざりしている