【loyalist】の意味・使い方・例文 ― patriotとの違い【TOEIC英単語】
🔰 loyalistの発音と意味
[名詞] 支持者(可算)
[名詞] 忠誠派(可算)
ある国や組織、特定の指導者や政府に対して忠誠心を持ち、支持する人を指します。特に歴史的には、革命や政変の際に現体制や王政を支持する人を表すことが多いです。
この単語は「loyal(忠実な)」に名詞を作る接尾辞「-ist」が付いた形です。語源はフランス語のloyalとラテン語のlegalis(法にかなった)に由来しています。
✏️ loyalistの例文
【日常英会話】
He is a loyalist of the current government.
彼は現政権の支持者です。
During the war, many loyalists left the country.
戦争中、多くの忠誠派が国を離れました。
【ビジネス英語】
The loyalists organized a peaceful demonstration to express their support for the administration’s new policy.
忠誠派は新しい政策への支持を表明するため、平和的なデモを組織しました。
🎯 TOEICの出題頻度と傾向
- 難易度:★★★★☆
- 出題パート:Part7(文書問題)
Part7の長文読解や歴史・政治に関する記事で見かけることがありますが、頻出語ではありません。
❓ クイズに挑戦!
自然な使い方はどっち?
- She is a loyalist who often changes her opinions depending on the situation.
- He remained a loyalist even when his friends opposed the government.
✅ クイズの答えと解説
- 正解:2
- 解説:1は状況によって意見を変える人は忠誠心がないため不適切です。2は忠誠心を持ち続けているので正しいです。
少し迷ったあなたも、
カンタンだったあなたも、
感覚があるうちに👇️
🚀 今が英語力を伸ばすチャンス! (PR)
🤔 patriot との違いは?
- loyalist:特定の対象に強い忠誠心を持ち、変わらず支持し続ける印象です。
- patriot:自国や大義に強い愛着や誇りを持ち、積極的に支持する印象です。
loyalistは現体制や指導者への忠誠心が強い人を指し、patriotは国や大義への愛国心が強い人を指します。loyalistは体制維持、patriotは変革や独立を支持する場面で使い分けられます。
🧩 あわせて覚えたい
📖 できればこれも
- rebel(反逆者)
- monarchist(王政支持者)