【loser】の意味・使い方・例文 ― failureとの違い【TOEIC英単語】


🔰 loserの発音と意味

[名詞] 負けた人(可算)
[名詞] 落伍者(可算)

競争や試合などで負けた人や、社会的に成功していないと見なされる人を指します。日常会話では侮辱的な意味合いで使われることもあります。

この単語はlose(失う、負ける)にer(〜する人)という接尾辞がついた形で、古英語のlosian(失う)が語源です。英語では動詞にerをつけて「〜する人」という意味を作る一般的な構造です。


✏️ loserの例文

【日常英会話】
He felt like a loser after the game.
 彼は試合の後、自分が負け犬のように感じました。

Don’t call yourself a loser.
 自分のことを負け犬なんて言わないでください。

【ビジネス英語】
Despite being called a loser by his colleagues, he continued to work hard and eventually succeeded in his career.
 同僚たちに負け犬と呼ばれても、彼は努力を続け、最終的にキャリアで成功しました。


🎯 TOEICの出題頻度と傾向

  • 難易度:★★☆☆☆
  • 出題パート:Part7(文書問題)

Part7の長文読解やメール文で、比喩的・否定的な意味で登場することがあります。直接的なビジネス用語ではありませんが、人物評価や感情表現で見かけることがあります。


❓ クイズに挑戦!

自然な使い方はどっち?

  1. After losing the game, he was called a loser by his classmates.
  2. After winning the contest, she was called a loser by everyone.

✅ クイズの答えと解説

  • 正解:1
  • 解説:loserは「負けた人」という意味なので、勝った人に使うのは不適切です。

少し迷ったあなたも、
カンタンだったあなたも、
積み重ねが力になる👇️


🚀 今が英語力を伸ばすチャンス! (PR)

\飽きずに続けるコツ/
スタディサプリ ENGLISH

🤔 failure との違いは?

  • loser:他人を見下すような否定的な響きが強く、侮辱的に使われることが多いです。
  • failure:失敗した人や物事がうまくいかなかった人を指しますが、必ずしも人格を否定するニュアンスはありません。

loserは人格や存在そのものを否定する強い侮辱的な意味合いがあり、failureは単に失敗した事実や結果を指すため、より客観的です。


🧩 あわせて覚えたい


📖 できればこれも