【long ago】の意味・使い方・例文 ― onceとの違い【TOEIC英単語】


🔰 long agoの発音と意味

[副詞] ずっと昔に

過去のかなり前の時点を表す表現で、物語や説明の冒頭などで「昔々」や「ずっと前に」という意味で使われます。日常会話や物語の導入などでよく用いられます。

この表現は、英語の形容詞 “long”(長い)と副詞 “ago”(以前に)が組み合わさったものです。“long” は古英語 “lang” に由来し、“ago” は古英語 “āgān”(過ぎ去る)から派生しています。


✏️ long agoの例文

【日常英会話】
Long ago, people used candles for light.
 昔、人々は明かりとしてろうそくを使っていました。

My grandfather was born long ago.
 私の祖父はずっと昔に生まれました。

【ビジネス英語】
Long ago, companies relied on handwritten records before computers became common in the workplace.
 昔、職場でコンピューターが普及する前は、企業は手書きの記録に頼っていました。


🎯 TOEICの出題頻度と傾向

  • 難易度:★★☆☆☆
  • 出題パート:Part7(文書問題)

Part7の長文読解や物語調の文章で、過去の出来事や歴史を説明する際によく登場します。


❓ クイズに挑戦!

自然な使い方はどっち?

  1. Long ago, I will visit my friend in Paris.
  2. Long ago, dinosaurs lived on Earth.

✅ クイズの答えと解説

  • 正解:2
  • 解説:2は「昔、恐竜が地球に住んでいた」と過去の出来事を表しており正しいです。1は未来のことを表す “will” と “long ago” が矛盾しているため不適切です。

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🤔 once との違いは?

  • long ago:過去のかなり前の時点をやわらかく表現します。
  • once:過去のある時点を物語風に簡潔に示します。

long agoは「ずっと昔に」という時間の幅が広く、物語や説明の導入で使われやすいです。onceは「かつて」「ある時」という意味で、物語の始まりや過去の一度きりの出来事を強調する際に使われます。