【litigate】の意味・使い方・例文 ― arbitrateとの違い【TOEIC英単語】
🔰 litigateの発音と意味
[動詞] 訴訟を起こす
[動詞] 法廷で争う
裁判所で法的な争いを行うことや、訴訟を提起して争うことを表します。主に法律や裁判の場面で使われる表現です。
この単語はラテン語の“litigatus”(争う、訴訟する)に由来し、接頭辞“liti-”(訴訟)と語幹“gate”(行う)が組み合わさってできています。英語では19世紀ごろから法的な文脈で使われるようになりました。
✏️ litigateの例文
【日常英会話】
They decided to litigate over the property.
彼らはその財産をめぐって訴訟を起こすことにしました。
If we cannot agree, we may have to litigate.
もし合意できなければ、訴訟をしなければならないかもしれません。
【ビジネス英語】
The company chose to litigate rather than settle the dispute through negotiation, seeking a clear legal judgment.
その会社は交渉による解決ではなく訴訟を選び、明確な法的判断を求めました。
🎯 TOEICの出題頻度と傾向
- 難易度:★★★★☆
- 出題パート:Part7(文書問題)
Part7の長文や法務関連の文章で見かけることが多いです。訴訟や紛争解決の文脈で頻出します。
❓ クイズに挑戦!
自然な使い方はどっち?
- They decided to litigate a new marketing strategy.
- They decided to litigate the contract dispute in court.
✅ クイズの答えと解説
- 正解:2
- 解説:1は訴訟の対象がマーケティング戦略で不自然です。2は契約紛争を法廷で争うという意味で正しいです。
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🤔 arbitrate との違いは?
- litigate:法的な争いを正式に裁判で行う堅い印象があります。
- arbitrate:中立的に第三者が間に入り、和解や調停を目指す柔らかい印象があります。
litigateは裁判で争うことを指し、強い対立や正式な手続きを伴います。arbitrateは裁判ではなく、第三者の仲裁による解決を意味し、より穏やかな場面で使われます。