【libel】の意味・使い方・例文 ― slanderとの違い【TOEIC英単語】
🔰 libelの発音と意味
[名詞] 文書による名誉毀損(不可算)
[動詞] 名誉毀損する
他人の名誉や評判を傷つける虚偽の内容を、文書や印刷物、画像などで公に伝えることを指します。法律用語として使われることが多く、口頭の場合とは区別されます。
この単語はラテン語の“libellus”(小冊子)が語源で、古フランス語を経て英語に入りました。libelはliber(本)に由来し、書かれたものによる名誉毀損を意味するようになりました。
✏️ libelの例文
【日常英会話】
He was accused of libel after writing a false article.
彼は虚偽の記事を書いたことで名誉毀損で訴えられました。
Publishing libel can lead to serious legal trouble.
名誉毀損を公表すると深刻な法的トラブルにつながることがあります。
【ビジネス英語】
The company filed a lawsuit against the magazine for libel, claiming the published statements damaged its reputation.
その会社は、掲載された内容が評判を傷つけたとして、その雑誌を名誉毀損で訴えました。
🎯 TOEICの出題頻度と傾向
- 難易度:★★★★☆
- 出題パート:Part7(文書問題)
Part7の長文読解や記事、法的な話題で出題されることがあります。法律やビジネス関連の文脈で頻出です。
❓ クイズに挑戦!
自然な使い方はどっち?
- The newspaper was sued for libel after printing false information.
- The newspaper was sued for libel after speaking false information.
✅ クイズの答えと解説
- 正解:1
- 解説:1は文書による名誉毀損を正しく表しています。2は「話す」なので、libelではなくslanderが適切です。
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🤔 slander との違いは?
- libel:公に書かれた内容で他人の評判を傷つける、深刻で法的な響きがあります。
- slander:口頭で他人の評判を傷つける場合に使われ、やや日常的な響きがあります。
libelは書かれた内容による名誉毀損、slanderは口頭での名誉毀損に使い分けます。どちらも否定的な意味ですが、媒体が異なります。
🧩 あわせて覚えたい
- defamation(名誉毀損)
- accusation(告発)
📖 できればこれも
- perjury(偽証)
- plagiarism(盗用)