【let down】の意味・使い方・例文 ― disappointとの違い【TOEIC英単語】


🔰 let downの発音と意味

[句動詞] 期待を裏切る
[句動詞] がっかりさせる

期待していた人や物事が思った通りにならず、相手をがっかりさせたり失望させたりする場面で使われます。日常会話やビジネスシーンでもよく使われ、ややカジュアルな響きがあります。

「let」は古英語の“lǣtan”(許す、させる)に由来し、「down」は下にという意味の前置詞です。組み合わせることで「下にさせる」、つまり「期待を下げる、がっかりさせる」という意味になりました。


✏️ let downの例文

【日常英会話】
I’m sorry to let you down.
 あなたをがっかりさせてごめんなさい。

He promised to help but let me down.
 彼は助けると約束したのに私をがっかりさせました。

【ビジネス英語】
Our team worked hard, but we let our manager down by missing the deadline for the project.
 私たちのチームは一生懸命働きましたが、プロジェクトの締め切りを守れずマネージャーをがっかりさせてしまいました。


🎯 TOEICの出題頻度と傾向

  • 難易度:★★★☆☆
  • 出題パート:Part3(会話問題)

Part3では会話の中で「期待を裏切る」「がっかりさせる」という意味で頻出します。感情表現や謝罪の文脈でよく見かけます。


❓ クイズに挑戦!

自然な使い方はどっち?

  1. I didn’t want to let my friend down by forgetting his birthday.
  2. I didn’t want to let my friend down to the station.

✅ クイズの答えと解説

  • 正解:1
  • 解説:1は「友人をがっかりさせたくなかった」という意味で正しい使い方です。2は「友人を駅まで下ろす」という意味になり、不自然です。

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🤔 disappoint との違いは?

  • let down:期待に応えられず相手をがっかりさせる、申し訳ない気持ちを含みます。
  • disappoint:期待や約束を果たせず相手を失望させる、ややフォーマルで直接的な印象があります。

let downはカジュアルで日常的な表現で、感情的な距離が近い相手にも使いやすいです。一方、disappointはよりフォーマルで書き言葉や公式な場面でも使われます。


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