【leniency】の意味・使い方・例文 ― mercyとの違い【TOEIC英単語】


🔰 leniencyの発音と意味

[名詞] 寛大さ(不可算)

他人の過ちや違反に対して、厳しく罰するのではなく、やさしく寛大に扱うことを表します。特に法律や規則に関する場面で、処罰や対応が柔軟であることを指します。

この語はラテン語の “lenis”(やさしい、柔らかい)に由来し、接尾辞 “-ency”(性質や状態を表す)を加えてできています。英語では17世紀ごろから使われています。


✏️ leniencyの例文

【日常英会話】
The teacher showed leniency to the student who was late.
 先生は遅刻した生徒に寛大に対応しました。

He asked for leniency after making a mistake.
 彼はミスをした後、寛大な対応を求めました。

【ビジネス英語】
The company requested leniency from the authorities regarding the delay in submitting important documents.
 その会社は重要書類の提出遅延について、当局に寛大な対応を求めました。


🎯 TOEICの出題頻度と傾向

  • 難易度:★★★★☆
  • 出題パート:Part7(文書問題)

Part7の長文読解やビジネス文書で、規則や処罰に関する文脈で出題されることが多いです。やや難易度の高い語ですが、法務や交渉の場面で頻出します。


❓ クイズに挑戦!

自然な使い方はどっち?

  1. The judge showed leniency to the first-time offender.
  2. The judge showed leniency of the first-time offender.

✅ クイズの答えと解説

  • 正解:1
  • 解説:1は「寛大さを示した」という正しい使い方です。2は前置詞の使い方が誤りです。

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🤔 mercy との違いは?

  • leniency:相手の過ちや違反に対して、罰を軽くしたり、柔軟に対応するやさしさを表します。
  • mercy:相手の苦しみや罪に対して、情けや同情心から許す気持ちを表します。

leniencyは規則や法律の適用を柔軟にする寛大さを指し、mercyは相手の苦しみや罪に対する情けや許しの気持ちを強調します。


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