【legal guardian】の意味・使い方・例文 ― parentとの違い【TOEIC英単語】


[名詞] 法定後見人(可算)

本人が未成年や判断能力が不十分な場合に、法律上の権限を持ってその人の世話や財産管理を行う責任者を指します。親だけでなく、裁判所などによって任命される場合もあります。

legalはラテン語の“legalis”(法律の)に由来し、guardianは古フランス語“gardein”(守る人)から来ています。legal(法律の)+guardian(保護者)の2語から成る複合語です。


【日常英会話】
She lives with her legal guardian.
 彼女は法定後見人と一緒に暮らしています。

A legal guardian must sign this form.
 この書類には法定後見人の署名が必要です。

【ビジネス英語】
If a minor wants to travel abroad, their legal guardian must provide written consent to the authorities.
 未成年者が海外に渡航したい場合は、法定後見人が当局に書面で同意を提出しなければなりません。


🎯 TOEICの出題頻度と傾向

  • 難易度:★★★☆☆
  • 出題パート:Part7(文書問題)

Part7の長文読解や書類説明で頻出します。契約や同意書に関する文脈で見かけることが多いです。


❓ クイズに挑戦!

自然な使い方はどっち?

  1. A legal guardian is responsible for a child’s welfare if the parents cannot care for them.
  2. A legal guardian is a document that allows you to travel abroad.

✅ クイズの答えと解説

  • 正解:1
  • 解説:1は法定後見人が子どもの世話をする人であることを正しく説明しています。2は法定後見人を書類と誤って説明しているため不正解です。

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🤔 parent との違いは?

  • legal guardian:法律上の責任と権限を持つ保護者という厳格な印象があります。
  • parent:生物学的な親や養親を指し、法律上の手続きや権限を必ずしも強調しません。

legal guardianは法律的な手続きや責任が明確な場合に使われ、親がいない、または親が世話できない場合に任命されます。parentは生物学的または養育上の親を指し、法律的な意味合いは強くありません。


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