【lax】の意味・使い方・例文 ― negligentとの違い【TOEIC英単語】
🔰 laxの発音と意味
[形容詞] だらしない
[形容詞] 緩い
規則や態度などが厳しくなく、注意や管理が行き届いていない様子を表します。主に否定的な意味合いで使われ、責任感や規律が不足している場合に用いられます。
この語はラテン語の “laxus”(緩い、ゆるんだ)に由来し、英語では14世紀ごろから使われています。語幹は “lax” で、接頭辞や接尾辞はありません。
✏️ laxの例文
【日常英会話】
His attitude toward homework is lax.
彼の宿題に対する態度はだらしないです。
The rules at this school are quite lax.
この学校の規則はかなり緩いです。
【ビジネス英語】
The manager was criticized for having a lax approach to enforcing company policies, which led to several issues.
そのマネージャーは会社の方針を徹底しない緩い姿勢が原因で、いくつかの問題を招いたとして批判されました。
🎯 TOEICの出題頻度と傾向
- 難易度:★★★★☆
- 出題パート:Part7(文書問題)
Part7の長文読解やビジネス関連の記事で、規則や管理の甘さを指摘する文脈で出題されることが多いです。
❓ クイズに挑戦!
自然な使い方はどっち?
- The security at the airport was lax, so anyone could enter easily.
- The security at the airport was strict, so anyone could enter easily.
✅ クイズの答えと解説
- 正解:1
- 解説:1は警備が緩いので誰でも簡単に入れるという意味で文脈に合っています。2は警備が厳しいのに誰でも入れるという意味になり、不自然です。
少し迷ったあなたも、
カンタンだったあなたも、
いい感覚をつなげよう👇️
🚀 今が英語力を伸ばすチャンス! (PR)
🤔 negligent との違いは?
- lax:注意や管理が行き届かず、だらしない印象を与えます。
- negligent:責任を怠る、無関心であるという強い非難のニュアンスがあります。
laxは規則や態度が緩く、だらしない印象を与えますが、negligentは義務や責任を怠るというより強い非難の意味合いがあります。