【lacquer】の意味・使い方・例文 ― varnishとの違い【TOEIC英単語】
🔰 lacquerの発音と意味
[名詞] 漆(可算/不可算)
[動詞] 漆を塗る
木製品や金属などの表面に光沢や保護を与えるために使われる塗料やコーティング剤のことを指します。また、漆を塗るという動作にも使われます。日本や中国の伝統工芸品にもよく使われる語です。
この語は中期英語の“lacre”から派生し、さらにポルトガル語“laca”やペルシャ語“lak”を経て、サンスクリット語の“lākṣā”(赤い染料や樹脂)に由来します。語幹は“lac-”で、英語では名詞・動詞の両方で使われます。
✏️ lacquerの例文
【日常英会話】
The box is covered with red lacquer.
その箱は赤い漆で覆われています。
She learned how to lacquer a wooden bowl.
彼女は木の椀に漆を塗る方法を学びました。
【ビジネス英語】
The company specializes in producing high-quality lacquer finishes for luxury furniture exported worldwide.
その会社は世界中に輸出される高級家具向けの高品質な漆仕上げを専門としています。
🎯 TOEICの出題頻度と傾向
- 難易度:★★★★☆
- 出題パート:Part7(文書問題)
Part7の長文や説明文で、伝統工芸や製品の説明に登場することがあります。日常会話ではあまり見かけませんが、ビジネスや文化紹介の文脈で出題されることがあります。
❓ クイズに挑戦!
自然な使い方はどっち?
- The artist applied lacquer to the sculpture to make it shine.
- The artist applied lacquer on the sculpture to make it shine.
✅ クイズの答えと解説
- 正解:1
- 解説:1は正しい前置詞の使い方です。2は“on”ではなく“to”を使うのが自然です。
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🤔 varnish との違いは?
- lacquer:伝統的で光沢のある塗料や仕上げの印象があります。
- varnish:木材や家具の表面を保護する透明な塗料の印象が強いです。
lacquerは伝統工芸や装飾品に使われる漆や塗料を指し、見た目の美しさや文化的なニュアンスがあります。varnishは主に保護目的で使われ、装飾性よりも実用性が強調されます。