【laborer】の意味・使い方・例文 ― employeeとの違い【TOEIC英単語】


🔰 laborerの発音と意味

[名詞] 肉体労働者(可算)

主に体を使って働く人を指し、工事現場や工場などで力仕事をする人のことを表します。知識や専門技術よりも、体力や作業能力が重視される職種に使われます。

この単語はラテン語の“labor”(労働)に由来し、英語の接尾辞“-er”が付いて「働く人」という意味になりました。古英語や中世英語でも同様の形で使われてきました。


✏️ laborerの例文

【日常英会話】
My uncle works as a laborer at the construction site.
 私の叔父は建設現場で労働者として働いています。

The laborer carried heavy boxes all day.
 その労働者は一日中重い箱を運びました。

【ビジネス英語】
Due to the shortage of skilled workers, the company hired several laborers to complete the project on time.
 熟練労働者の不足により、会社はプロジェクトを期限内に終わらせるために数名の労働者を雇いました。


🎯 TOEICの出題頻度と傾向

  • 難易度:★★☆☆☆
  • 出題パート:Part5(短文穴埋め問題)

Part5で職業や雇用に関する文脈で出題されることが多いです。特にworkerやemployeeとの使い分けが問われやすいです。


❓ クイズに挑戦!

自然な使い方はどっち?

  1. The laborer carried heavy bricks at the construction site every day.
  2. The laborer performed heart surgery in the hospital.

✅ クイズの答えと解説

  • 正解:1
  • 解説:laborerは主に肉体労働者を指しますので、建設現場で重いレンガを運ぶのが正しい使い方です。心臓手術を行うのは医師の仕事であり、laborerの語義に合いません。

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🤔 employee との違いは?

  • laborer:体を使って働く人という意味合いが強く、専門的な知識や技術よりも肉体的な作業を重視する印象です。
  • employee:employeeは会社や組織に雇われている人全般を指し、肉体労働かどうかは問いません。

laborerは肉体労働者に限定されるのに対し、employeeは事務職や技術職なども含めた広い意味で使われます。現場作業や力仕事を強調したいときはlaborerを使います。


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