【knock down】の意味・使い方・例文 ― demolishとの違い【TOEIC英単語】
🔰 knock downの発音と意味
[句動詞] 倒す
[句動詞] 取り壊す
何かを物理的に倒したり、建物などを壊したりする場面で使われます。人や物を力で地面に倒す場合や、建物を取り壊す場合など、日常会話からビジネスまで幅広く使われます。
「knock」は古英語の“cnocian”に由来し、「たたく」「打つ」という意味があります。「down」は「下へ」という意味の前置詞・副詞で、組み合わせることで「打って下にする」「倒す」という意味になりました。
✏️ knock downの例文
【日常英会話】
He knocked down the glass by accident.
彼はうっかりグラスを倒しました。
The strong wind knocked down the tree.
強い風が木を倒しました。
【ビジネス英語】
The company decided to knock down the old warehouse to build a new office building on the site.
会社はその場所に新しいオフィスビルを建てるため、古い倉庫を取り壊すことに決めました。
🎯 TOEICの出題頻度と傾向
- 難易度:★★★☆☆
- 出題パート:Part3(会話問題)
会話や説明文で、建物の取り壊しや物を倒す場面でよく出題されます。ビジネスや日常の両方で見かける表現です。
❓ クイズに挑戦!
自然な使い方はどっち?
- The workers knocked down the price of the product.
- The workers knocked down the old building last week.
✅ クイズの答えと解説
- 正解:2
- 解説:2は「建物を取り壊した」という意味で正しいです。1は「価格を倒す」となり不自然です。
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🤔 demolish との違いは?
- knock down:物理的に倒したり壊したりする直接的な印象があります。
- demolish:計画的に完全に建物などを取り壊す、ややフォーマルで専門的な印象があります。
knock downは日常的な場面で物や建物を倒す・壊す場合に使われますが、demolishは特に建物などを計画的に完全に取り壊す場合に使われ、より専門的でフォーマルな印象です。