【kernel】の意味・使い方・例文 ― coreとの違い【TOEIC英単語】


🔰 kernelの発音と意味

[名詞] 核心、中心部分、(IT用語で)カーネル、(種やナッツの)中身

kernel は、「物事の中心となる部分」や「本質」を指し、IT分野では「OSの中核部分(カーネル)」を意味します。また、植物の種やナッツの「中身」も表します。

語源は古英語「cyrnel」(小さな種)に由来し、「中心にあるもの」「本質的な部分」という意味が発展しました。

他の品詞:

  • kernelize:カーネル化する(動詞)
  • kernelization:カーネル化、カーネル化処理(名詞)

✏️ kernelの例文

【日常会話】
The kernel of the nut is very tasty.
 そのナッツの中身はとても美味しい。

【ビジネス英語】
The system kernel controls all major hardware functions.
 システムカーネルはすべての主要なハードウェア機能を制御します。


🎯 TOEICの出題頻度と傾向

  • 難易度:★★★★☆
  • 出題パート:Part 7(長文読解・説明文)

ITや技術系の長文や説明文で、専門用語として出題されることがあります。特にシステムやソフトウェアの説明で見かける単語です。


❓ クイズに挑戦!

正しい使い方はどっち?

  1. The kernel of the operating system manages memory and processes.
  2. The kernel of the operating system is the outer shell.

✅ クイズの答えと解説

  • 正解:1
  • 解説:kernelは「中心部分」や「中核」を指し、OSのカーネルは管理機能を担います。outer shellは外側の部分なので誤りです。

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🤔 core との違いは?

  • kernel:物事やシステムの「中心部分」や「本質」、特にIT分野ではOSの中核部分を指す
  • core:中心・核・最も重要な部分を広く指し、抽象的な「核」や「芯」の意味が強い

kernelは物理的・技術的な「中身」や「中核」に使われ、coreはより抽象的・概念的な「核」に使われることが多いです。


🧩 あわせて覚えたい

  • shell:殻、外側の部分
  • seed:種、起源となるもの

📖 できればこれも

  • module:構成要素、モジュール
  • platform:基盤、プラットフォーム