【jurisdiction】の意味・使い方・例文 ― authorityとの違い【TOEIC英単語】


🔰 jurisdictionの発音と意味

[名詞] 管轄権、司法権、支配権

jurisdiction は、法律や組織が特定の地域や事柄について持つ「権限」や「支配範囲」を表すフォーマルな名詞です。

語源はラテン語の「juris(法)」+「dictio(宣言)」から来ており、「法を宣言する権利」=「管轄権」という意味になりました。

他の品詞:

  • jurisdictional:管轄の(形容詞)
  • jurisdictionally:管轄上(副詞)

✏️ jurisdictionの例文

【日常会話】
This case is outside my jurisdiction.
 この件は私の管轄外です。

【ビジネス英語】
The dispute falls under the jurisdiction of the Tokyo court.
 その紛争は東京裁判所の管轄下にあります。


🎯 TOEICの出題頻度と傾向

  • 難易度:★★★★☆
  • 出題パート:Part 7(長文読解・法務や契約文書)

TOEICでは契約書や法的文書、会社規定などの長文でよく登場します。特に「どの機関が権限を持つか」を問う設問で出題されやすい単語です。


❓ クイズに挑戦!

正しい使い方はどっち?

  1. The court has jurisdiction over this matter.
  2. The court has jurisdiction in this matter.

✅ クイズの答えと解説

  • 正解:1
  • 解説:「jurisdiction over ~」で「~に対する管轄権」という正しい前置詞の使い方です。

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🤔 authority との違いは?

  • jurisdiction:法律や組織が特定の範囲で持つ「管轄権」や「司法権」
  • authority:一般的な「権限」や「権威」、命令や決定を下す力

jurisdictionは「範囲が明確な法的権限」、authorityは「広い意味での権限や権威」を指します。


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