【judicious】の意味・使い方・例文 ― prudentとの違い【TOEIC英単語】


🔰 judiciousの発音と意味

[形容詞] 思慮深い、賢明な

物事を判断するときに、よく考えて賢く行動する様子を表します。特に、感情に流されず冷静に最適な選択をする場合によく使われます。

この語はラテン語の“judicium”(判断)に由来し、“judic-”(判断する)と形容詞語尾“-ious”が組み合わさってできています。英語では17世紀ごろから使われています。


✏️ judiciousの例文

【日常英会話】
She made a judicious decision.
 彼女は賢明な決断をしました。

It is judicious to save money for the future.
 将来のためにお金を貯めるのは賢明です。

【ビジネス英語】
The manager took a judicious approach to resolve the conflict between the two departments, ensuring minimal disruption to the workflow.
 マネージャーは2つの部署間の対立を解決するために賢明な方法を取り、業務への影響を最小限に抑えました。


🎯 TOEICの出題頻度と傾向

  • 難易度:★★★★☆
  • 出題パート:Part7(文書問題)

Part7の長文読解やビジネス文書で、判断力や意思決定に関する文脈で出題されることが多いです。ややフォーマルな語なので、選択肢で見かけることもあります。


❓ クイズに挑戦!

自然な使い方はどっち?

  1. The CEO made a judicious investment in new technology.
  2. The CEO made a judicious mistake in new technology.

✅ クイズの答えと解説

  • 正解:1
  • 解説:1は「賢明な投資をした」という意味で正しいです。2は「賢明な間違いをした」となり意味が通りません。

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🤔 prudent との違いは?

  • judicious:冷静で理性的に最善を選ぶ印象があります。
  • prudent:慎重さや用心深さが強調され、リスクを避ける姿勢が感じられます。

judiciousは理性的でバランスの取れた判断を強調し、prudentはリスク回避や慎重さに重点があります。どちらも賢明ですが、judiciousの方が客観的な判断力を表します。


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