【itself】の意味・使い方・例文 ― itとの違い【TOEIC英単語】
🔰 itselfの発音と意味
[代名詞] それ自身
「それ自身」や「それ自体」という意味で、主語や目的語の強調や再帰を表すときに使います。物や動物、状況などを指し、文中で「自分自身」を強調したいときによく使われます。
この単語は古英語の“hit self”から派生しており、“it”は「それ」、「self」は「自己」を意味します。2つの語が結びついて「それ自身」という意味になりました。
✏️ itselfの例文
【日常英会話】
The cat cleaned itself.
その猫は自分自身をきれいにしました。
The book itself is not expensive.
その本自体は高くありません。
【ビジネス英語】
The project itself was successful, but the process revealed several issues that need to be addressed.
プロジェクト自体は成功しましたが、その過程で対処すべきいくつかの問題が明らかになりました。
🎯 TOEICの出題頻度と傾向
- 難易度:★★☆☆☆
- 出題パート:Part5(短文穴埋め問題)
Part5では再帰代名詞や強調表現の文法問題でよく出題されます。文中の主語や目的語との関係に注意が必要です。
❓ クイズに挑戦!
自然な使い方はどっち?
- The dog chased itself in the park.
- The company itself decided to change the policy.
✅ クイズの答えと解説
- 正解:2
- 解説:1は動物が自分自身を追いかけるという不自然な文です。2は「会社自体が決定した」という強調の意味で正しい使い方です。
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🤔 it との違いは?
- itself:「それ自体」や「それ自身」を強調するニュアンスです。
- it:単に「それ」を指すだけで、強調や再帰の意味はありません。
itselfは「それ自身」や「それ自体」を強調したいときに使いますが、itは単に「それ」と指すだけで強調の意味はありません。
🧩 あわせて覚えたい
- yourself(あなた自身)
- themselves(彼ら自身)