【irrelevance】の意味・使い方・例文 ― irrelevancyとの違い【TOEIC英単語】
🔰 irrelevanceの発音と意味
[名詞] 関連性のなさ(不可算)
[名詞] 無関係なもの(可算)
ある事柄や話題が現在の状況や議論と関係がないこと、またはそのようなものを指します。主に議論やビジネスの場面で、重要性や関連性がないことを表す際に使われます。
この単語はラテン語の接頭辞 in-(否定)と relevant(関連がある)に由来し、接尾辞 -ance(状態や性質を表す)を加えて構成されています。19世紀ごろから英語で使われるようになりました。
✏️ irrelevanceの例文
【日常英会話】
His comment was an irrelevance to our discussion.
彼の発言は私たちの議論とは無関係でした。
We should avoid any irrelevance during the meeting.
会議中は無関係なことを避けるべきです。
【ビジネス英語】
The manager pointed out the irrelevance of the previous report to the current project, urging the team to focus on more pertinent data.
マネージャーは前回の報告書が現在のプロジェクトに無関係であることを指摘し、チームにより関連性の高いデータに集中するよう促しました。
🎯 TOEICの出題頻度と傾向
- 難易度:★★★★☆
- 出題パート:Part7(文書問題)
Part7の長文読解やビジネス文書で、話題の関連性や重要性を問う文脈で出題されることが多いです。
❓ クイズに挑戦!
自然な使い方はどっち?
- The manager dismissed the comment because of its irrelevance to the discussion.
- The manager praised the comment for its irrelevance to the discussion.
✅ クイズの答えと解説
- 正解:1
- 解説:irrelevanceは『無関係』や『重要でないこと』を意味します。1は議論に関係ないため却下したという文で正しいですが、2は無関係な発言を褒めているので不自然です。
少し迷ったあなたも、
カンタンだったあなたも、
できたら応用も試そう👇️
🚀 今が英語力を伸ばすチャンス! (PR)
🤔 irrelevancy との違いは?
- irrelevance:重要性や関連性が全くないことを強調する響きがあります。
- irrelevancy:形式的でやや古風な響きがあり、法律や学術分野で使われることが多いです。
どちらも「無関係」を意味しますが、irrelevanceは日常やビジネスで広く使われ、irrelevancyはより形式的・専門的な文脈で使われる傾向があります。
🧩 あわせて覚えたい
📖 できればこれも
- significance(重要性)
- pertinence(適切さ)