【intolerant】の意味・使い方・例文 ― prejudicedとの違い【TOEIC英単語】
🔰 intolerantの発音と意味
[形容詞] 寛容でない
他人の意見や信念、行動などを受け入れられず、排他的な態度をとることを表します。特に宗教や人種、価値観の違いに対して受け入れがたい場合によく使われます。
この単語はラテン語の “intolerans”（耐えられない）に由来し、接頭辞 “in-"（否定）と “tolerant”（寛容な）から構成されています。否定の意味を強調する形になっています。
✏️ intolerantの例文
【日常英会話】
He is intolerant of other people’s opinions.
彼は他人の意見を受け入れません。
Some people are intolerant of spicy food.
辛い食べ物が苦手な人もいます。
【ビジネス英語】
The manager was criticized for being intolerant of employees’ suggestions during the meeting.
そのマネージャーは会議中に従業員の提案を受け入れないことで批判されました。
🎯 TOEICの出題頻度と傾向
- 難易度：★★★★☆
- 出題パート：Part7（文書問題）
Part7の長文読解や意見交換の場面で、価値観や態度を表す語として出題されることがあります。否定的な文脈で使われやすい単語です。
❓ クイズに挑戦！
自然な使い方はどっち？
- She is intolerant of people who have different beliefs.
- She is intolerant for people who have different beliefs.
✅ クイズの答えと解説
- 正解：1
- 解説：1は正しい前置詞ofを使っており、意味も文法も正しいです。2は前置詞forが不適切で、正しい使い方ではありません。
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🤔 prejudiced との違いは？
- intolerant：他人や異なるものを受け入れず、排除しがちな印象を与えます。
- prejudiced：偏見を持ち、特定の人や集団に対して先入観で判断する印象が強いです。
intolerantは受け入れない態度そのものを指し、prejudicedは先入観や偏見に基づいて判断する点が異なります。どちらも否定的ですが、intolerantは態度、prejudicedは考え方に重点があります。
🧩 あわせて覚えたい
- narrow-minded（心が狭い）
- biased（偏った）