【inset】の意味・使い方・例文 ― insertとの違い【TOEIC英単語】
🔰 insetの発音と意味
[名詞] 挿入図（可算）
[動詞] 挿入する
主に地図や本などで、全体の一部を拡大して示す小さな図や写真のことを指します。また、何かを中に挿入するという意味でも使われます。
この単語はin（中に）とset（置く）から成り、ラテン語のinserere（中に入れる）が語源です。名詞と動詞の両方で使われ、in-（中に）＋set（置く）が構成要素となっています。
✏️ insetの例文
【日常英会話】
The map has an inset showing the city center.
その地図には市の中心部を示す挿入図があります。
Please look at the inset in the corner of the page.
ページの隅にある挿入図を見てください。
【ビジネス英語】
The report includes an inset that provides detailed statistics about the surveyed population.
その報告書には調査対象の人口に関する詳細な統計を示す挿入図が含まれています。
🎯 TOEICの出題頻度と傾向
- 難易度：★★★☆☆
- 出題パート：Part7（文書問題）
Part7の長文や図表問題で、地図や資料の説明文中に出題されることがあります。挿入図や補足情報を示す語として覚えておくと役立ちます。
❓ クイズに挑戦！
自然な使い方はどっち？
- The map includes an inset to show more details of the area.
- The map includes an inset to explain the grammar rules.
✅ クイズの答えと解説
- 正解：1
- 解説：1は挿入図が地図の詳細を示すという正しい使い方です。2は挿入図が文法規則を説明するという意味になり、文脈的に不自然です。
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🤔 insert との違いは？
- inset：全体の一部を詳しく示すための小さな図や写真を指す、補足的なニュアンスがあります。
- insert：何かを中に差し込む、追加するという動作のニュアンスが強いです。
insetは主に図や写真などの補足的な挿入物を指しますが、insertは物や情報を中に入れる動作自体を表します。insetは名詞として使われることが多く、insertは動詞として使われることが一般的です。
🧩 あわせて覚えたい
- supplement（補足）
- diagram（図）