【inscription】の意味・使い方・例文 ― engravingとの違い【TOEIC英単語】


🔰 inscriptionの発音と意味

[名詞] 刻まれた文字(可算)
[名詞] 碑文(可算)

物や建物、記念碑などに刻まれた文字や文章を指します。多くの場合、記念や説明、献辞などの目的で使われます。書かれた内容が公式であったり、歴史的な意味を持つことが多いです。

この語はラテン語の“inscriptio”(書き込み、記入)に由来し、接頭辞“in-”(中に)と語幹“scribere”(書く)から成り立っています。英語では16世紀ごろから使われています。


✏️ inscriptionの例文

【日常英会話】
There is an inscription on the old statue.
 その古い像には刻まれた文字があります。

She read the inscription on the medal.
 彼女はメダルに刻まれた文字を読みました。

【ビジネス英語】
The inscription on the plaque commemorates the company’s 50th anniversary and honors its founders.
 その銘板の刻印は会社の50周年を記念し、創業者たちを称えています。


🎯 TOEICの出題頻度と傾向

  • 難易度:★★★★☆
  • 出題パート:Part7(文書問題)

Part7の長文読解や説明文で、記念碑や建物、賞状などに関する記述で出題されることが多いです。ややフォーマルな語として扱われます。


❓ クイズに挑戦!

自然な使い方はどっち?

  1. The inscription on the ring says ‘Forever’.
  2. The inscription on the ring is made of gold.

✅ クイズの答えと解説

  • 正解:1
  • 解説:1は指輪に刻まれた文字の内容を表しており正しいです。2は刻まれた文字自体が金でできているという意味になり、不自然です。

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🤔 engraving との違いは?

  • inscription:公式的で記念や説明のために刻まれた文字や文章という印象があります。
  • engraving:物理的に彫り込まれた模様や図柄、または芸術的な彫刻という印象が強いです。

inscriptionは内容や意味を持つ文字や文章が刻まれている場合に使われ、engravingは装飾や芸術的な彫り物全般に使われます。記念碑やメダルなどで説明や献辞を表す場合はinscriptionが適切です。


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