【inscribed】の意味・使い方・例文 ― engravedとの違い【TOEIC英単語】


🔰 inscribedの発音と意味

[動詞] 記す
[動詞] 刻む

物や表面に文字や記号などを正式に書き込んだり、刻み込んだりすることを表します。多くの場合、記念碑や本、賞状などに名前やメッセージを記すときに使われます。

この語はラテン語の “inscribere”(in- 中に + scribere 書く)に由来しています。接頭辞 “in-” は「中に」、語幹 “scribe” は「書く」を意味し、全体で「中に書き込む」という意味になります。


✏️ inscribedの例文

【日常英会話】
Her name was inscribed on the trophy.
 彼女の名前がトロフィーに刻まれていました。

The date is inscribed inside the ring.
 指輪の内側に日付が刻まれています。

【ビジネス英語】
The company’s mission statement is inscribed on a plaque at the entrance to inspire employees and visitors.
 会社の理念が入口の銘板に刻まれており、従業員や来訪者にインスピレーションを与えています。


🎯 TOEICの出題頻度と傾向

  • 難易度:★★★★☆
  • 出題パート:Part7(文書問題)

Part7の長文や説明文で、記念碑や証書などに名前や言葉が刻まれている場面でよく見かけます。ややフォーマルな表現として出題されることが多いです。


❓ クイズに挑戦!

自然な使い方はどっち?

  1. He inscribed his phone number on the sand, hoping it would last.
  2. She inscribed a message on the inside cover of the book as a gift.

✅ クイズの答えと解説

  • 正解:2
  • 解説:2は本の内側にメッセージを記すという意味で正しい使い方です。1は砂に書く場合は一時的で「inscribed」のような正式な刻み込みには適しません。

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🤔 engraved との違いは?

  • inscribed:公式な場面や記念として、しっかりと書き込む・刻み込む印象があります。
  • engraved:物理的に彫る・刻むことに重点があり、芸術的や装飾的なニュアンスが強いです。

inscribedは記念や公式な意味合いで文字や名前を記す場合に使われ、engravedは物理的に彫ることに重点があります。inscribedは書き込みや刻み込みの両方に使えますが、engravedは主に硬い素材に彫る場合に使われます。


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