【insanity】の意味・使い方・例文 ― madnessとの違い【TOEIC英単語】


🔰 insanityの発音と意味

[名詞] 精神異常(不可算)
[名詞] 狂気(不可算)

精神の正常な働きが失われている状態や、極端に常識から外れた行動や考え方を指します。法律や医学の分野で使われることが多いですが、日常的に「非常識」や「ばかげている」という意味でも使われます。

この単語はラテン語の“insanitas”(正気でない状態)に由来し、接頭辞“in-”(否定)と“sanus”(健康な)から成り立っています。語尾の“-ity”は名詞化を表します。


✏️ insanityの例文

【日常英会話】
Some people thought his idea was pure insanity.
 彼の考えは全くの狂気だと一部の人は思いました。

She laughed at the insanity of the plan.
 彼女はその計画のばかげたところに笑いました。

【ビジネス英語】
The lawyer argued that his client could not be held responsible due to insanity at the time of the crime.
 弁護士は、犯行時に依頼人が精神異常だったため責任を問えないと主張しました。


🎯 TOEICの出題頻度と傾向

  • 難易度:★★★★☆
  • 出題パート:Part7(文書問題)

Part7の長文読解や記事、法律・医療関連の内容で見かけることがありますが、頻出語ではありません。


❓ クイズに挑戦!

自然な使い方はどっち?

  1. The lawyer argued that his client was not responsible due to insanity.
  2. The lawyer argued that his client was not responsible due to intelligence.

✅ クイズの答えと解説

  • 正解:1
  • 解説:insanityは「精神異常」を意味しますので、責任能力がない理由として使われます。intelligence(知性)はその文脈では不適切です。

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🤔 madness との違いは?

  • insanity:医学的・法律的な文脈で使われることが多く、深刻で否定的な印象があります。
  • madness:madnessはより日常的で感情的な表現であり、必ずしも医学的な意味に限りません。

insanityは専門的・客観的な場面で使われることが多いのに対し、madnessは日常会話や感情的な場面で使われやすいです。


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