【infancy】の意味・使い方・例文 ― childhoodとの違い【TOEIC英単語】


🔰 infancyの発音と意味

[名詞] 幼児期(不可算)
[名詞] 初期段階(不可算)

生まれてから幼児になるまでのごく初期の時期や、物事の発展の初期段階を指します。人の成長やプロジェクトの始まりなど、比喩的にも使われます。

この単語はラテン語の“infantia”(話せない状態)に由来し、“in-”(否定)と“fari”(話す)が組み合わさっています。英語では15世紀ごろから使われており、語尾の“-cy”は名詞を作る接尾辞です。


✏️ infancyの例文

【日常英会話】
He was very small during his infancy.
 彼は幼児期、とても小さかったです。

Language skills develop in infancy.
 言語能力は幼児期に発達します。

【ビジネス英語】
The company was still in its infancy when it launched its first product overseas.
 その会社が初めて海外で製品を発売したときは、まだ創業初期の段階でした。


🎯 TOEICの出題頻度と傾向

  • 難易度:★★★☆☆
  • 出題パート:Part7(文書問題)

Part7の長文読解や記事で、企業やプロジェクトの初期段階を説明する際によく登場します。人の成長過程を述べる文脈でも見かけます。


❓ クイズに挑戦!

自然な使い方はどっち?

  1. The company was in its infancy when it launched its first product.
  2. The company was in its infancy when it celebrated its 50th anniversary.

✅ クイズの答えと解説

  • 正解:1
  • 解説:infancyは「初期段階」という意味なので、1は正しい文です。2は50周年を祝うのは初期段階ではないため不適切です。

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🤔 childhood との違いは?

  • infancy:生まれて間もない時期や、物事のごく初期段階を強調するニュアンスです。
  • childhood:成長が進んだ幼少期全体を指し、初期段階に限定されません。

“infancy”は誕生直後や始まりの時期に限定されるのに対し、“childhood”はもう少し成長した幼少期全体を指します。物事の比喩的な初期段階には“infancy”が適切です。


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