【inequality】の意味・使い方・例文 ― disparityとの違い【TOEIC英単語】
🔰 inequalityの発音と意味
[名詞] 不平等(不可算)
[名詞] 格差(可算)
社会や経済、機会などの面で人々や集団の間に存在する不公平さや格差を表します。特に、収入や教育、権利などの違いが問題視される場面でよく使われます。
この単語はラテン語の “inaequalitas”(不平等)に由来し、接頭辞 “in-"(否定)と “equality”(平等)から構成されています。“equality” は “equal”(等しい)に名詞化の接尾辞 “-ity” が付いた形です。
✏️ inequalityの例文
【日常英会話】
There is a lot of inequality in the world.
世界には多くの不平等があります。
Gender inequality is still a big problem.
男女の不平等は今でも大きな問題です。
【ビジネス英語】
The company is working to reduce income inequality by offering equal opportunities to all employees.
その会社はすべての従業員に平等な機会を提供することで所得格差の縮小に取り組んでいます。
🎯 TOEICの出題頻度と傾向
- 難易度:★★★★☆
- 出題パート:Part7(文書問題)
Part7の長文読解やビジネス関連の記事で、社会問題や経済格差に関する文脈で出題されることが多いです。
❓ クイズに挑戦!
自然な使い方はどっち?
- The government is working to reduce inequality in education.
- The government is working to reduce inequality of the weather.
✅ クイズの答えと解説
- 正解:1
- 解説:inequalityは社会的・経済的な格差に使います。天気の不均一には通常使いません。
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🤔 disparity との違いは?
- inequality:公平さが欠けている状態や、社会的な格差を強調する響きがあります。
- disparity:単なる違いではなく、数量や質の大きな差を冷静に示す印象があります。
inequalityは不公平や不正義を含意し、社会問題として扱われることが多いですが、disparityは単に大きな差や開きを客観的に述べる際に使われます。
🧩 あわせて覚えたい
📖 できればこれも
- discrimination(差別)
- privilege(特権)