【individualize】の意味・使い方・例文 ― customizeとの違い【TOEIC英単語】
🔰 individualizeの発音と意味
[動詞] 個別化する
物事やサービスなどを一人ひとりに合わせて特別に調整したり、個人の特徴を際立たせたりする意味で使います。教育やビジネスの現場で、個々のニーズに応じて対応する場合によく用いられます。
この単語はラテン語の “individuus”(分割できない)に由来し、英語の “individual”(個人)に接尾辞 “-ize”(〜化する)が付いてできた語です。個人に合わせて何かを変えるという意味合いが語源からも読み取れます。
✏️ individualizeの例文
【日常英会話】
Teachers try to individualize lessons for each student.
先生たちはそれぞれの生徒に合わせて授業を個別化しようとします。
We need to individualize our approach to every customer.
私たちはすべてのお客様に合わせて対応方法を個別化する必要があります。
【ビジネス英語】
In order to maximize employee performance, the company decided to individualize training programs based on each worker’s strengths and weaknesses.
従業員のパフォーマンスを最大化するため、会社は各社員の強みや弱みに基づいて研修プログラムを個別化することに決めました。
🎯 TOEICの出題頻度と傾向
- 難易度:★★★★☆
- 出題パート:Part7(文書問題)
Part7の長文読解やビジネス関連のメール・記事で、顧客対応やサービスの個別化について述べる際によく出題されます。
❓ クイズに挑戦!
自然な使い方はどっち?
- The teacher tried to individualize the lessons to fit each student’s needs.
- The teacher tried to individualize the students into one group.
✅ クイズの答えと解説
- 正解:1
- 解説:individualizeは「個別化する」という意味です。1は生徒ごとに合わせて授業を個別化する内容なので正解です。2は「一つのグループにまとめる」となり、語義に反します。
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🤔 customize との違いは?
- individualize:一人ひとりに合わせて特別に調整する、という丁寧で配慮のある印象があります。
- customize:顧客や用途に合わせて仕様や内容を変更する、実用的で柔軟な印象があります。
どちらも「特別に対応する」という意味ですが、individualizeは個人単位で細かく調整するニュアンスが強く、customizeは顧客や用途ごとに仕様を変える実用的な場面で使われやすいです。
🧩 あわせて覚えたい
- personalize(個人向けにする)
- tailor(仕立てる)