【indecency】の意味・使い方・例文 ― obscenityとの違い【TOEIC英単語】
🔰 indecencyの発音と意味
[名詞] 不作法(不可算)
[名詞] みだらな行為(可算)
社会的な規範や礼儀に反する行為や言動、または公序良俗に反するみだらな内容を指します。法律や道徳の観点から問題視されることが多い語です。
この語はラテン語の “indecentia”(不適切さ)に由来し、接頭辞 “in-"(否定)と “decency”(礼儀正しさ)から構成されています。英語では17世紀ごろから使われています。
✏️ indecencyの例文
【日常英会話】
He was criticized for his indecency in public.
彼は公の場での不作法を批判されました。
Indecency is not allowed in this school.
この学校では不作法は許されていません。
【ビジネス英語】
The company implemented strict policies to prevent any form of indecency or harassment in the workplace.
その会社は職場でのあらゆる不作法やハラスメントを防ぐために厳格な方針を導入しました。
🎯 TOEICの出題頻度と傾向
- 難易度:★★★★☆
- 出題パート:Part7(文書問題)
Part7の長文読解や法務関連の記事で、公序良俗や規範に関する文脈で出題されることがあります。
❓ クイズに挑戦!
自然な使い方はどっち?
- The teacher warned the student about his indecency during the assembly.
- The teacher warned the student about his happiness during the assembly.
✅ クイズの答えと解説
- 正解:1
- 解説:1は集会中の不作法について注意したという意味で正しいです。2は幸福について注意するのは文脈的に不自然です。
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🤔 obscenity との違いは?
- indecency:社会的な規範や礼儀に反していて、不快感や非難の対象となる印象があります。
- obscenity:わいせつさや猥褻さが強調され、法律的に禁止されるような露骨な内容を指す印象があります。
indecencyは一般的な不作法や社会的に不適切な行為を指しますが、obscenityは特に性的な猥褻さや露骨さに焦点が当たります。
🧩 あわせて覚えたい
- impropriety(不適切)
- immorality(不道徳)