【incompetence】の意味・使い方・例文 ― inefficiencyとの違い【TOEIC英単語】


🔰 incompetenceの発音と意味

[名詞] 無能(不可算)

能力や技術が不足していて、仕事や役割を十分に果たせないことを表します。特に職場や組織で期待される基準に達していない場合によく使われます。

この単語はラテン語の “incompetentia”(不適格)に由来し、接頭辞 “in-"(否定)と “competence”(能力)から成り立っています。否定の意味を加えることで「能力がない」という意味になります。


✏️ incompetenceの例文

【日常英会話】
His incompetence caused many problems at work.
 彼の無能さが職場で多くの問題を引き起こしました。

The team failed because of their incompetence.
 そのチームは無能さのために失敗しました。

【ビジネス英語】
Due to the manager’s incompetence, the project was delayed and the client lost confidence in our company.
 マネージャーの無能さのためにプロジェクトが遅れ、顧客は当社への信頼を失いました。


🎯 TOEICの出題頻度と傾向

  • 難易度:★★★★☆
  • 出題パート:Part7(文書問題)

Part7の長文読解やビジネス関連のメール・記事で、人物評価や問題点の指摘として出題されることが多いです。


❓ クイズに挑戦!

自然な使い方はどっち?

  1. She showed great incompetence by finishing the task quickly and accurately.
  2. His incompetence was obvious when he made many mistakes in the report.

✅ クイズの答えと解説

  • 正解:2
  • 解説:1は素早く正確に仕事を終えているので無能さを示していません。2は多くのミスをしたことで無能さが明らかになっています。

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🤔 inefficiency との違いは?

  • incompetence:期待される能力や基準に大きく達していない印象を与えます。
  • inefficiency:効率が悪いことに焦点があり、必ずしも能力不足とは限りません。

incompetenceは能力や適性そのものが不足している場合に使われますが、inefficiencyは能力はあっても効率が悪い場合に使われます。


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