【inclined】の意味・使い方・例文 ― willingとの違い【TOEIC英単語】
🔰 inclinedの発音と意味
[形容詞] ~したい気がする
[形容詞] 傾いている
何かをしたい、または何かの傾向がある気持ちや状態をやんわりと表現するときに使います。また、物理的に傾いている状態にも使われます。
この語はラテン語の“clinare”(傾ける)に由来し、接頭辞“in-”(中に)と“cline”(傾く)から成り立っています。英語では過去分詞形で形容詞的に用いられています。
✏️ inclinedの例文
【日常英会話】
I’m inclined to believe his story.
私は彼の話を信じたい気がします。
She is inclined to be shy around strangers.
彼女は知らない人の前では恥ずかしがる傾向があります。
【ビジネス英語】
Although the proposal seems risky, I am inclined to support it given the potential benefits.
その提案はリスクがあるように思えますが、潜在的な利益を考えると私は支持したい気持ちです。
🎯 TOEICの出題頻度と傾向
- 難易度:★★★☆☆
- 出題パート:Part5(短文穴埋め問題)
Part5で文法問題や語彙問題として頻出します。やんわりとした意思や傾向を表す文脈でよく見かけます。
❓ クイズに挑戦!
自然な使い方はどっち?
- She is inclined to help others whenever she can.
- She is inclined by help others whenever she can.
✅ クイズの答えと解説
- 正解:1
- 解説:正解は『inclined to』で『~する傾向がある』という意味になります。不正解は前置詞が誤っており、自然な英語表現ではありません。
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🤔 willing との違いは?
- inclined:控えめに自分の気持ちや傾向を示す、やわらかい印象の表現です。
- willing:自発的に進んで何かをしたいという積極的な気持ちを表します。
inclinedは控えめに「~したい気がする」とやんわり伝えるのに対し、willingは「進んで~したい」と積極的な意思を表すため、場面によって使い分けます。